角質培養は、ノンケミカルだからこそできるスキンケア法です。
では、この角質培養はどのようにして行われ、どういった恩恵があるのか。
それを見ていきましょう。
角質培養は、お肌の人工的なツルツル感を求めないというスキンケアです。
というのも、スキンケア商品で作ったツルツルお肌というのは、見た感じや手触りは良いのですが、実際には「不必要に角質を取り払った結果」なのです。
例えるなら、汚れの付いたテーブルを、ヤスリで削ってきれいにしたようなものです。
テーブルならそれでも良いのでしょうが、人間の身体となれば、そうともいえません。
あまりに強引です。
一方、角質培養の場合、そういったことは行わず、「皮脂膜」を保護することで肌を守ります。
皮脂膜は「合成界面活性剤」を含んだ商品によって取り除かれてしまいますが、ノンケミカル商品であれば、この皮脂膜を保ったままでいられます。
皮脂膜が健在だと、いわゆる「保湿因子」が残り、自発的に保湿を行う他、紫外線などからもある程度守ってくれます。
もちろん、強い紫外線からは守れないので、夏の強い日差しには注意が必要です。
ただ、皮脂膜さえしっかりとあれば、それ以外の時期の刺激からは守ってくれます。
自然のままの肌でいれば、ターンオーバー、つまり新陳代謝も正常に行われます。
そうなれば、ヒアルロン酸やコラーゲンなども保たれ、自然と肌にハリ、ツヤが出てきます。
これがノンケミカルの追求する「美」なのです。
逆に、ケミカルに頼りきってしまうと、本来肌が持っている保湿因子が失われ、乾燥しやすくなり、新陳代謝も乱れてしまいます。